お知らせ

11/20♿️【4年生】車いす体験 相手を思いやる大切さを学びました!

2025年11月20日 16時35分

4年生を対象に、総合学習の福祉実践教室として「車いす体験」を実施しました。今回の学習は、車いす利用者と介助者、双方の立場を実際に体験することで、バリアフリーへの理解を深め、共に助け合う心を育むことを目的としています。

体験学習では、子供たちが交代で車いすに乗り、スーパーでの買い物を想定したコースを移動したり、友達が乗る車いすを押して介助したりしました。実際に車いすに乗ってみることで、普段は何気なく通っている道でも、段差や坂道が大きな障壁になることや、目線の高さが変わることで感じる不安などに気づくことができました。

また、介助体験を通じて、子供たちからは「押す人も責任があるね」という声が多く聞かれました。車いすを押す際は、ただ移動させるだけでなく、乗っている人が怖くないように「動きますよ」「止まりますよ」と声をかけることや、安全に配慮して操作することの重要性を肌で感じていました。

今回の体験を通して、子供たちは介助する側の責任の重さと、相手の立場に立って行動することの大切さを深く学びました。この貴重な経験を、学校生活や地域での関わりの中で生かし、困っている人に自然と手を差し伸べられるような優しさを育んでいってほしいと願っています。

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