5年生の子供たちは、大切に育ててきた大豆の収穫を行いました。
10月に収穫した枝豆と同じ植物ですが、今回の実りは「穀物」として収穫されます。子供たちは、講師として来てくださったあしぶね舎の方々から、枝豆は「野菜」、そして大豆は「穀物」と、同じ植物でも時期によって種類が変わることを丁寧に教えていただきました。
この後、じっくりと熟成させた大豆は、来年の2月や3月にはまた新しい姿に変身します。
次から次へと姿を変えていく大豆の生長を、1年間の総合的な学習の時間の中で、実際の変化として見つめることは、子供たちにとって大変貴重な学びになっています。これから大豆がどんな姿になるのか、子供たちの探求は続きます。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
1年生と2年生の合同学習で、竹ぽっくり、羽根つき、そしてぼうずめくりといった日本の伝統的な「昔の遊び」を体験しました。
特に「ぼうずめくり」の活動では、子供たちの自主的な学びあいが見られました。
この遊びは、昨年1年生の子供たちが休み時間などに熱心に取り組んでいたこともあり、今回は2年生の子供たちが遊びのリーダーとして活躍しました。
2年生は、遊び方やルールをよく覚えていて、カードを引いた後「もう一枚引くんだよ」といった細かなルールを、1年生に丁寧に教えながらゲームを進める姿が見られました。
昔ながらのシンプルな遊びを通じて、子供たちは笑い合い、体を動かし、協力する楽しさを学びました。異学年で交流しながら、遊びの楽しさやルールを伝承していくことは、貴重な学びの経験となっています。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
年明けに飾るためのだるまづくりを1年生と2年生が一緒に行いました。
この活動では、だるまの型に和紙を貼る作業を、二人の子供たちが協力して進めました。一人がのりをつける係、もう一人がその上から紙を貼る係に分かれて活動しました。
驚いたことに、1年生の子供たちが大活躍でした。
1年生は図工の授業で「さつまいもの絵」を制作した際に、紙を貼る学習を終えたばかり。
その経験を活かし、進んで2年生をリードする姿が見られました。
一方、2年生の子供たちも、昨年の自分たちの経験を思い出しながら、1年生のリードを受け入れ、ペアとしてスムーズに作業を進めることができました。
異学年の子供たちが、お互いの経験や得意なことを活かし合い、一つの作品を作り上げる素晴らしい時間となりました。完成しただるまは、きっと新しい年を明るく彩ってくれることでしょう。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
長岡北小は、ただいま持久走記録会週間。
各学年の子供たちは自分の体力や目標に合わせて、心地よいペースを見つけながら一生懸命にグラウンドを走っています。寒さに負けず、最後まで歩かずに走り抜こうとする姿は、見ている私たちに大きな感動を与えてくれます。
特に、一年生の子供たちからは「いつもと同じくらい走れたよ」といった声が聞かれました。これは、自分のペースをしっかりと把握し、練習の成果を発揮できている証拠です。
自分の目標に向かって粘り強く取り組むことで、子供たちは心と体を大きく成長させています。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
3年生と4年生を対象に動物愛護教室を行いました。この特別な学びの場では、伊豆の国どうぶつ病院の小見先生と、ボランティアの皆様、そして愛らしい7頭のワンちゃんたちにご協力いただき、子供たちにとってかけがえのない体験となりました。
💖 聴診器で感じた、生きている証(あかし)
今回の教室の中心テーマは、動物とのふれあいを通して、命の大切さと優しい接し方を学ぶことです。子供たちは、聴診器を当てて犬と人間の心臓の音を聞き比べました。「トクトク」と響く力強い命の音に、皆、真剣なまなざしを向けていました。
ワンちゃんとのハグ!心が通い合う時間
続いて、ボランティアの皆様から、動物たちに負担をかけない正しいふれあい方を丁寧に教えていただきました。その後、実際にワンちゃんたちとふれあう時間になると、体育館中に子供たちの明るい笑顔があふれました。「かわいい!」「触るとあったかいね」といった温かい声が聞かれ、どの子もそっと優しく、命のぬくもりを感じ取っている様子でした。
この動物愛護教室を通して、子供たちは、動物たちを大切にする心や、命あるもの全てに対する思いやりの気持ちを深く育むことができました。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
6年生全員が、先ほど無事に帰校しました。
長時間の移動や活動の後にもかかわらず、子供たちは皆最高の笑顔で、とても元気いっぱいの様子です。荷物を片付けながらも、修学旅行中に体験した出来事を早く誰かに話したいという気持ちが溢れていました。
ご家庭でぜひ、子供たちの「土産話」を心ゆくまで聞いてあげてください。子供たちの生き生きとした体験談こそが、何よりも素晴らしいお土産になります。
お忙しい中、帰校時刻に合わせてお迎えに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
6年生の子供たちは、修学旅行の最終行程を終え、午後6時30分に学校へ到着する予定です。
子供たちの帰りを待ち望んでいるかのように、今日の雨上がりの空には、非常に美しい虹が架かりました。ちょうど子供たちが下校する時間帯、学校のハウスの奥に鮮やかなアーチを描いたその虹は、まるで「もうすぐ帰ってくる6年生を温かく迎え入れよう」と、伊豆の国市が準備してくれた祝福の架け橋のようでした。
この二日間の修学旅行で、6年生の子供たちは多くの学びを得て、楽しい思い出をたくさん作ったことでしょう。一回り成長した子供たちの姿を見るのが、今から楽しみでなりません。

4年生が総合的な学習の時間に「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症の方々への理解と、地域の一員としての関わり方について深く学びました。これは、誰もが安心して暮らせる優しいまちづくりに貢献する大切な学習です。
🤝認知症の方への理解を深める学習
講座では、まず認知症の方に見られる具体的な特徴について学びました。
こうした特徴を理解することは、接し方の第一歩となります。
💡体験から考える不安な気持ち
次に、認知症の方が抱える不安を想像する体験的な学習を行いました。「もし、寝ている間に知らない山の中に連れて行かれたら?周りに誰もいなくて、自分がどこにいるのか分からない・・・。」という設定に対し、子供たちからは「混乱しちゃう」「すごく不安になる」といった率直な感想が聞かれました。この体験を通して、認知症の方の立場に立って考えることの大切さを実感しました。
💖優しい接し方の三つの約束
学習の仕上げとして、認知症の方への接し方で大切な約束「三つの『ない』」を学びました。これは、誰もが覚えておきたい大切な心がけです。
-
驚かせない
-
急がせない
-
心を傷つけない
接するときの具体的なポイントは、前から笑顔でゆっくりと話しかけることです。また、言葉は短く、わかりやすい表現を選び、優しい態度で接することが何よりも重要だと学びました。
✨実践!心を通わせる役割演技
子供たちはペアを作り、認知症の方への声のかけ方を実践する役割演技を行いました。このとき、数人の子供たちが、自然に席を立って認知症役の子に近づき、目線を合わせて優しく話しかけている姿が見られました。これは、日頃からお年寄りに寄り添おうとする、子供たちの温かい心の表れです。
認知症役の子供たちからは、「優しく接してもらえて安心した」といった感想があり、優しく声かけをすることの大きな力を実感しました。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
静岡茶の文化と淹れ方を学ぶ「お茶講座」を実施しました。
🎓日本の誇る「静岡茶」への興味
講座の冒頭、講師の先生が「静岡と言ったら何を思い浮かべますか?」と子供たちに問いかけると、「お茶!」「わさび!」といった元気の良い声が返ってきました。静岡県民として身近な存在であるお茶への関心が高まり、講座は和やかな雰囲気でスタートしました。
✨最も大切な「最後の一滴」
この講座では、お茶をおいしく入れるための秘訣を学びました。特に講師の先生が強調されたのは、「お茶を注ぐ最後の一滴がおいしさのすべて」であるという点です。その「最後の一滴」を味わうために、子供たちは真剣な表情で急須の扱い方を学びました。
🥇美味しいお茶をかけた熱い勝負
実際に自分たちでお茶を入れた後、最も美味しく入ったお茶をかけたじゃんけん大会が行われました。見事に勝ち取った子供たちは、その一口を味わい、口々に「おいしい!」と感動の声を上げていました。自分たちで淹れたお茶の味は格別だったようです。
🏠家庭での実践へのお願い
講座の終わりには、お土産としてお茶っ葉をいただきました。これは、ご家庭でも今日学んだ知識を活かし、家族で美味しいお茶を楽しんでほしいという願いが込められています。
ぜひ、この機会にご家庭でお子さんと一緒にお茶を淹れ、静岡茶の豊かな風味を味わってみてください。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
5年生の家庭科で調理実習を行いました。今回の実習で、「米を炊いておにぎりを作る」こと、そして「味噌汁とゆでたまご」の調理を経験しました。
短時間での挑戦と協力
実習は3時間目と4時間目の短い時間の中で行われましたが、子供たちは皆、協力し合いながら熱心に取り組みました。
調理と並行して後片付けを行う「作りながら片付ける」という効率的な作業を実践する姿が見られました。日頃からご家庭でお手伝いをしている子供は特に手際が良く、グループの中心となって活躍していました。
個性が光るおにぎり
メインのおにぎり作りでは、子供たちはそれぞれ好きな具材を選びました。
梅干しや昆布といった定番の具材に加え、ふりかけ、焼き鮭、から揚げなど、子供たちならではの個性豊かな具材が包まれ、それぞれが工夫を凝らしたおにぎりを完成させました。
この調理実習を通して、子供たちは調理の楽しさだけでなく、協力することの大切さ、そして計画的に作業を進める力を学ぶことができました。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
1・2年生が自分たちで育てたサツマイモと夏野菜を使った調理実習を行いました。この活動は、日々の食育の集大成として、子供たちが「育てる喜び」から「食べる喜び」へとつなげる貴重な体験となりました。
今回の実習では、子供たちが手塩にかけて育てたサツマイモと、2年生が丹精込めて育てた夏野菜を材料に、美味しいカレーライスと手作りのいももちを作りました。
土に触れ、作物の成長を見守る中で育まれた「自分が作ったもの」という特別な気持ちが、料理の美味しさを一層引き立てました。この体験は、食べ物の大切さと、生産者への感謝の心を育む大きな機会となりました。
😋完食の喜び!食への意欲が向上
自分たちで作った料理を皆で味わう時間は、子供たちの笑顔で溢れました。普段はおかわりをしない子供や、食べ物を残しがちな子供たちが、この日は「美味しい!」と笑顔で積極的におかわりをし、全て完食する姿が見られました。
自分で育て、調理するという一連の流れを通して、食べ物への関心と食欲が自然と高まったことが伺えます。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
本日、6年生の子供たちが修学旅行へ出発しました。
朝早くにもかかわらず、子供たちは皆、期待に満ちた元気な表情です。これから一泊二日で東京方面へ向かい、これまでの学習を振り返るとともに、様々な施設を見学し体験することで新たな発見に出合うことでしょう。
🎒1年生からの心温まる贈り物
出発時、バスの後方には、1年生の子供たちから6年生へ贈られたてるてるぼうずが飾られていました。これには「26・27日 天気になあれ」という心温まるメッセージが書かれています。
全校の皆の気持ちを乗せて、6年生は最高の思い出作りのために元気に出発しました。
早朝よりお見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。6年生の子供たちが素晴らしい経験とともに無事に帰校するのを楽しみにしています。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
秋晴れの爽やかな日、PTA資源回収が無事に実施されました。
澄みわたる青空の下、校庭のシンボルであるイチョウの木が鮮やかな黄金色に輝き、まさに絶好の活動日和となりました。
地域の皆様、保護者の皆様におかれましては、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
回収場所には、段ボール、新聞、雑誌、アルミ缶、牛乳パックなどが山積みになるほど大変多くの資源が集まりました。この資源回収は、学校の教育活動を支える大切な財源となります。皆様のご協力に、あらためて感謝申し上げます。
👦子供たちの輝く姿✨
今回の資源回収では、集まってくださった皆様への感謝の気持ちとともに、子供たちのすばらしい活躍がありました。
学年に関わらず、多くの子供たちが積極的に作業を手伝う姿が見られました。両手に抱えきれないほどの回収物を運び、何度も往復する姿は、本当に立派でした。自主的に行動し、学校や地域のために働く子供たちの姿は、私たち大人にとっても大きな喜びとなりました。
保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援と、子供たちの一生懸命な姿に支えられ、資源回収を成功させることができました。これからも、長岡北小学校は地域とともに歩んでまいります。今後とも、ご協力をお願い申し上げます。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。
6年生の修学旅行を前に、1年生の子供たちから心温まるプレゼントが贈られました。日頃から学校生活でお世話になっているペアの6年生のために、1年生の子供たちが心を込めて作成した「てるてるぼうず」です。
修学旅行への願いを込めて
子供たちが作ったてるてるぼうずには、ある特別なメッセージが込められています。
「26・27日天気になあれ」
一文字ずつ丁寧に書かれたてるてるぼうずが、天候に恵まれるようにという1年生全員の強い願いを表しています。
このサプライズプレゼントは、6年生にとって、旅の成功を願う下級生からの最高の応援メッセージとなりました。異学年交流を通して育まれた長岡北小学校の温かい絆を感じる、感動的なひとときでした。
この温かい応援の気持ちを胸に、6年生は思い出に残る素晴らしい修学旅行にしてくれることと思います。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。


4年生を対象に、総合学習の福祉実践教室として「車いす体験」を実施しました。今回の学習は、車いす利用者と介助者、双方の立場を実際に体験することで、バリアフリーへの理解を深め、共に助け合う心を育むことを目的としています。
体験学習では、子供たちが交代で車いすに乗り、スーパーでの買い物を想定したコースを移動したり、友達が乗る車いすを押して介助したりしました。実際に車いすに乗ってみることで、普段は何気なく通っている道でも、段差や坂道が大きな障壁になることや、目線の高さが変わることで感じる不安などに気づくことができました。
また、介助体験を通じて、子供たちからは「押す人も責任があるね」という声が多く聞かれました。車いすを押す際は、ただ移動させるだけでなく、乗っている人が怖くないように「動きますよ」「止まりますよ」と声をかけることや、安全に配慮して操作することの重要性を肌で感じていました。
今回の体験を通して、子供たちは介助する側の責任の重さと、相手の立場に立って行動することの大切さを深く学びました。この貴重な経験を、学校生活や地域での関わりの中で生かし、困っている人に自然と手を差し伸べられるような優しさを育んでいってほしいと願っています。
↓写真は「続きを読む」からご覧ください。