みんなで育てながら、一人一人のよさを認めていきます!
「ちいさなたねから おおきなはなへ」
みんなが植える小さなひまわりの種。最初は本当に小さいけれど、水や太陽の光を浴びて、ぐんぐん成長していきます。これは、私たち人間も同じ。生まれたばかりの赤ちゃんは小さいけれど、周りの人の愛情や温かい支えがあって、どんどん大きくなっていく。みんなには、生まれたときから大切にされる権利、大きくなる権利があります。

「みんなちがって みんないい」
たくさんのひまわりの中には、背の高いひまわりもあれば、少し低いひまわりもあります。 花びらの色や、種のでき方も少しずつ違うかもしれません。私たち人間も同じで、顔の形や髪の色、得意なことや好きなこと、考え方もみんな違います。それぞれ違うからこそ、楽しい世界になる。みんな違っているけれど、みんな同じように大切にされる権利を持っています。

「たいようにむかって まっすぐのびる」
ひまわりは、いつも太陽の方向を見て、まっすぐ伸びていきます。これは、私たちがより良い未来に向かって、まっすぐに進んでいく姿と似ています。もし、ひまわりの成長を邪魔するようなことがあったら、まっすぐ伸びることができなくなってしまうかもしれません。私たちも、いじめや差別など、成長を邪魔するようなことは絶対にいけないこと。誰もが安心して、自分の力を伸ばせる権利を持っているのです。

「たくさんのたねを つける」
大きく育ったひまわりは、たくさんの種をつけます。その種は、また新しい命につながっていきます。これは、私たちが受け継いできた大切なものを、次へと繋いでいくことと似ています。私たちが大切にしている「一人一人を大切にする」という考え方も、ずっと未来へとつないでいきたい大切なものなのです。

「みんなで きょうりょくして そだてる」
ひまわりを上手に育てるためには、みんなで協力することが大切です。水やりをする人、雑草を抜く人、それぞれができることをすることで、きれいな花を咲かせることができます。私たち人間も、みんなで協力し合うことで、誰もが安心して暮らせる、より良い社会を作っていくことができます。
ひまわりを育てる中で、それぞれの成長の違いを認めたり、協力することの大切さを、みなさんに感じてほしいです。
